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【レザーお手入れ・お取り扱いガイド】
●着用時のお手入れと注意点
レザーは非常に丈夫な素材です。上手にお手入れしてあげることで、永く着用することができます。
【表革】
1.ほこりや軽いよごれは、乾いた柔らかい布で拭き取るか、柔らかい消しゴムで落とします。
2.雨や雪に濡れたときは、乾いたタオルで水気を取り、陰干しして乾かします。早く乾かそうと、
熱風のドライヤーを使うことは絶対に避けて下さい。
3.カビが発生したときは、応急処置としてはクリーナーで表面のカビを拭き取りますが、
クリーニングに出す方が良いでしょう。カビは繊維組織の中まで侵入していますので、
根本的に取り除くのが難しく、カビを発生させないよう予防することが第一です。
(湿気に注意し、時々陰干しして乾燥させましょう)
【起毛革】(スエード・ヌバックなど)
1.着用後にはぜひブラッシングして、ホコリを落としましょう。
2.軽い汚れはやわらかい消しゴムで軽くこすり落としましょう。
3.濡れたときには、陰干しで十分乾燥させましょう。
●保管
1.保管の前に、汚れを落とします。その後、風通しの良い日陰で陰干しし、乾燥させます。
2.保管は、湿気のない直射日光の当たらないところにハンガー掛けしておきます。
シワになると取れにくいので、詰めすぎないことが重要です。
●クリーニング
美しいラインを維持するために、3年に1度くらいの革専門のクリーニングに出すことをおすすめします。
皮革に汚れがこびりつく前にクリーニングしたほうが良いのですが、天然皮革は繊維製品と異なった特性をもっており、クリーニングで変化が生じることがありますので、出すときにお気をつけ下さい。
皮革であることをハッキリ伝えて、下記のことをご了承の上、専門のクリーニング店にお出し下さい。
1.色に多少の変化が生じることがある。
2.部分的に色差が出たり、キズ等の痕が目立つことがある。
3.多少縮む等、サイズが変化が生じることがある。
レザーは非常に丈夫な素材です。しかし、火気や熱には弱い面も持ち合わせます。また、パンチングなど特殊加工したものは、引っ掛けたり、部分的に過度の力が加わった場合には破れる場合もあります。火気を避け、無理な負担がかからないよう注意のうえご着用下さい。 |
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